日本CIGRE国内委員会委員長の挨拶

 日本CIGRE国内委員会(JNC: The Japanese National Committee of CIGRE)委員長を拝命しております田井です。

 昨年は,自然災害が相次ぎ,社会経済的にも厳しい一年となりました。改めて,東日本大震災で犠牲となられた多くの方々に対して哀悼の意を表しますとともに,被災されました方々にお見舞いを申し上げます。被災地が一日も早く復興することを心よりお祈り申し上げております。ご関係の各社/皆様がそれぞれの持ち場で継続的な取り組みを行っていただくことで,復興への道は自ら開けてくると信じております。また,活力にあふれる美しい日本が戻ってくるものと確信しております。

 さて,皆様ご承知のとおり,本年8月には第44回のパリ大会が開催されます。今大会向けには過去最高である30件の論文が日本から採択されました。すべての国内委員会(SC)から最低一編ずつの論文が採択されており,日本からの情報発信や貢献に対して大きな期待が示されています。パリ大会に参加されることで,世界各国からのエキスパートとの交流を通じて最先端の技術やその動向に触れることができ,同時に,グローバルなネットワーク作りをしていただけると思っております。パリ大会に奮ってご参加をいただきますようにお願いいたします。

 関係の皆様のご理解・ご支援により,日本のプレゼンスは確実に向上しています。今後は「世界の中の日本」ばかりでなく「アジアのトップランナーとしての日本」という観点から,アジア・オセアニア地域会議(AORC)の活動にも積極的に取り組んでまいります。

 これらの日本のプレゼンス向上および活動の一層の活発化の実現には,団体会員,事業維持会員,教育機関会員,個人会員並びに若手会員の皆様のご理解とオールジャパンでのご支援が不可欠です。厳しい環境下ではありますが,今後ともCIGRE活動へのご参画を宜しくお願い致します。

田井委員長

日本CIGRE国内委員会 田井 委員長
(㈱東芝 常任顧問)

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